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PASW StatisticはSPSSが販売する統計パッケージソフトの名称である。統計パッケージソフトの代表的な製品であり、SASと並んで高いシェアを誇る。 SPSS は当初はシカゴ大学で開発された。 日本では1970年代から80年代に、京都大学で機能を追加した KUSPSS も使用されていた。 最近ではStataもシェアをのばしている。特に医歯薬看護分野で用いられることが多い。 当初は Statistical Package for the Social Sciences (社会科学のための統計パッケージ)の略とされていたが、現在は単なる SPSSが 正式名称となり、2009年4月7日にPASW Statisticと改名された。 2009年8月下旬に発売のものには、R言語とPythonおよびそれぞれの接続モジュールがバンドルされた。 2009年7月、SPSS社はIBMに買収され、製品名が「IBM SPSS Statics」と変わった。 PC 版は、SAS と異なり、売りきりである。 == 参考 == * PSPP - SPSS 互換を目指して開発が続けられているフリーソフトウェア (主に科学技術分野を想定) * gretl - SPSS 互換を目指して開発が続けられているフリーソフトウェア (主に経済学分野を想定) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「PASW Statistic」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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